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云事
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いうこと
ふりがな文庫
“
云事
(
いうこと
)” の例文
身持
(
みもち
)
のよい者に運の実がなる程理に
叶
(
かなっ
)
た幸福と無上に有難がり
嬉
(
うれ
)
しがり、一も二もなく田原の
云事
(
いうこと
)
承知して
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まあ、生きていると
云事
(
いうこと
)
は、どんなに美しい事だろう。それに自分の生活の内容は、全くこの男の事で
填
(
うず
)
められているのである。無くするかと思ったこの人を取り返した。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
殊更
最前
(
さいぜん
)
も云うた通りぞっこん
善女
(
ぜんにょ
)
と感じて居る
御前
(
おまえ
)
の
憂目
(
うきめ
)
を
余所
(
よそ
)
にするは一寸の虫にも五分の意地が承知せぬ、御前の云わぬ訳も
先後
(
あとさき
)
を考えて大方は分って居るから
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も私の
云事
(
いうこと
)
に
付
(
つい
)
たがよい
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云付
云為
云訳
云懸
云出
云掛
云張