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云付
ふりがな文庫
“云付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいつ
46.2%
いつ
15.4%
いいつけ
15.4%
いひつけ
7.7%
いいつか
7.7%
いひつ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいつ
(逆引き)
就
(
つい
)
ては
乃公
(
おれ
)
がお前に
云付
(
いいつ
)
けてこの原書を訳させると、
斯
(
こ
)
う
云
(
い
)
うことに
仕
(
し
)
よう、そのつもりで
居
(
い
)
なさいと
云
(
いっ
)
て、ソレカラ私は緒方の
食客生
(
しょっかくせい
)
になって
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
云付(いいつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
いつ
(逆引き)
「
阿呆
(
あほ
)
らしい。———この手紙のことやったら、
中姉
(
なかあん
)
ちゃんに
云付
(
いつ
)
けてやる云うて、こないだから
嚇
(
おど
)
かされててんわ」
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
云付(いつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いいつけ
(逆引き)
着物も
越後屋
(
えちごや
)
に
望
(
のぞみ
)
次第
云付
(
いいつけ
)
さするから遠慮なくお
霜
(
しも
)
を
使
(
つか
)
え、あれはそなたの腰元だから
先刻
(
さっき
)
の
様
(
よう
)
に
丁寧
(
ていねい
)
に辞義なんぞせずとよい、芝屋や名所も追々に見せましょ。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
云付(いいつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いひつけ
(逆引き)
遂
(
と
)
げ其上喜八が
命乞
(
いのちごひ
)
首尾
(
しゆび
)
能
(
よ
)
く
濟
(
すま
)
し申べし
其間
(
そのあひだ
)
必ず/\御兩人とも
短見
(
はやまり
)
給ふなと
異見
(
いけん
)
をなし妻にも
能々
(
よく/\
)
云付
(
いひつけ
)
置
(
おき
)
長屋の者を頼みて平兵衞は
早々
(
さう/\
)
調度
(
したく
)
をなし
下總
(
しもふさ
)
の古河へぞ
赴
(
おもむ
)
きける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
云付(いひつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いいつか
(逆引き)
欠けと云うのは奥様がおッ
死
(
ち
)
んだそうで、急だから
内葬
(
ないそう
)
にしようと云うので、
家
(
うち
)
を建った
許
(
ばか
)
りで
葬式
(
とむらい
)
を出したくねえてえ、早く穴を掘れって
云付
(
いいつか
)
ったで急に寺へ手伝いに参りますので
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
云付(いいつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
いひつ
(逆引き)
それから
是
(
これ
)
も
安之助
(
やすのすけ
)
と
共同
(
きようどう
)
して
失敗
(
しつぱい
)
した
仕事
(
しごと
)
であるが、
叔母
(
をば
)
の
云付
(
いひつ
)
けで、
障子
(
しやうじ
)
を
張
(
は
)
らせられたときには、
水道
(
すゐだう
)
でざぶ/\
枠
(
わく
)
を
洗
(
あら
)
つたため、
矢張
(
やつぱ
)
り
乾
(
かわ
)
いた
後
(
あと
)
で、
惣體
(
そうたい
)
に
歪
(
ゆがみ
)
が
出來
(
でき
)
て
非常
(
ひじやう
)
に
困難
(
こんなん
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
云付(いひつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“云”で始まる語句
云
云々
云云
云為
云訳
云懸
云出
云事
云掛
云張
“云付”のふりがなが多い著者
三木竹二
三遊亭円朝
作者不詳
谷崎潤一郎
福沢諭吉
幸田露伴
夏目漱石
永井荷風
夢野久作
海野十三