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安之助
ふりがな文庫
“安之助”の読み方と例文
読み方
割合
やすのすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やすのすけ
(逆引き)
安之助
(
やすのすけ
)
は
忙
(
いそ
)
がしいとかで、一
時間
(
じかん
)
足
(
た
)
らず
話
(
はな
)
して
歸
(
かへ
)
つて
行
(
い
)
つたが、
小六
(
ころく
)
の
所置
(
しよち
)
に
就
(
つい
)
ては、
兩人
(
りやうにん
)
の
間
(
あひだ
)
に
具體的
(
ぐたいてき
)
の
案
(
あん
)
は
別
(
べつ
)
に
出
(
で
)
なかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
二歳の誕生を迎える
安之助
(
やすのすけ
)
が、柿をいれた青竹の小さな籠を背にして、よちよちとあるく姿は考えるだけでも愛らしくたのしいものだった。——どうか一つでもよいから残って
呉
(
く
)
れるとよい。
日本婦道記:箭竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
專門上
(
せんもんじやう
)
の
知識
(
ちしき
)
のない
小六
(
ころく
)
が、
精密
(
せいみつ
)
な
返答
(
へんたふ
)
をし
得
(
う
)
る
筈
(
はず
)
は
無論
(
むろん
)
なかつた。
彼
(
かれ
)
はたゞ
安之助
(
やすのすけ
)
から
聞
(
き
)
いた
儘
(
まゝ
)
を、
覺
(
おぼ
)
えてゐる
限
(
かぎ
)
り
念
(
ねん
)
を
入
(
い
)
れて
説明
(
せつめい
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
安之助(やすのすけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
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