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安穏
ふりがな文庫
“安穏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
安穩
読み方
割合
あんのん
91.1%
あんおん
6.7%
あんをん
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんのん
(逆引き)
少しばかりの
貯
(
たくわ
)
えを廻して三十年の間
安穏
(
あんのん
)
に暮し、主取りをする気もなく、江戸の下町に住んだのが、私の仕合せだったかも知れません
銭形平次捕物控:087 敵討果てて
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
安穏(あんのん)の例文をもっと
(41作品)
見る
あんおん
(逆引き)
ただわが家庭を
如何
(
いか
)
にして
安穏
(
あんおん
)
に経過せしめんかと心はそれのみに
奔
(
はし
)
りて、苦悶の
中
(
うち
)
に日を送りつつも、福田の苦心を思いやりて共に力を
協
(
あわ
)
せ、
僅
(
わず
)
かに職を得たりと喜べば
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
安穏(あんおん)の例文をもっと
(3作品)
見る
あんをん
(逆引き)
聖武天皇は仏教に依つて、国家を治めようと思召し、天下泰平、国土
安穏
(
あんをん
)
を祈らせ給うて、国毎に
国分寺
(
こくぶんじ
)
を建てられ、総国分寺として奈良の東大寺を建立された。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
安穏(あんをん)の例文をもっと
(1作品)
見る
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
穏
常用漢字
中学
部首:⽲
16画
“安穏”で始まる語句
安穏寺
検索の候補
安穏寺
国土安穏
懦弱安穏
現世安穏後生善処
“安穏”のふりがなが多い著者
徳永直
三上於菟吉
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中里介山
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
蒲原有明
林不忘
菊池寛
山本周五郎