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安否
ふりがな文庫
“安否”の読み方と例文
読み方
割合
あんぴ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんぴ
(逆引き)
「ああ、だれかに、ご
安否
(
あんぴ
)
をたずねてみたいが、めったなものに、そんなことをきけば、みずから人のうたがいを
招
(
まね
)
くようなものだし……」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女體の額の小さい夜光石の
紛失
(
ふんしつ
)
は、幾らか氣が樂になりましたが、男體の額の大きい夜光石の
安否
(
あんぴ
)
も一度は見定めて置く必要があつたのです。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そうです。博士の
安否
(
あんぴ
)
をたしかめるほかに、他のいろいろな道をも行ってみます。そのひとつとして、わたしは金属Qを
追跡
(
ついせき
)
しているのです」
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
安否(あんぴ)の例文をもっと
(32作品)
見る
“安否”の解説
安否
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
否
常用漢字
小6
部首:⼝
7画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安宅
安達
“安否”のふりがなが多い著者
押川春浪
徳冨蘆花
海野十三
倉田百三
牧逸馬
作者不詳
樋口一葉
夏目漱石
吉川英治
野村胡堂