“安全”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんぜん95.5%
やすらか2.3%
やすき2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、もう一こくもここにいるのが危険きけんになりましたときに、二人ふたり相談そうだんをして、どこか安全あんぜんなところへのがれることにいたしました。
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
こはわがいと安全やすらかなるべしとおもへる處なりしを、エスティの者、正義の求むる範圍かぎりを超えて我を怨みこの事あるにいたれるなり 七六—七八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我曰ふ、あゝ七度なゝたびあまり我を安全やすきにかへらしめ、たちむかへる大難より我を救ひいだせし愛する導者よ 九七—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)