“安全弁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
バルブ50.0%
セーフチイバルブ25.0%
セーフティヴァルブ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は機関室へ帰ると直ぐに、汽鑵ボイラー安全弁バルブ弾条バネの間へ、鉄のきれぱしを二三本コッソリと突込んで、赤い舌をペロリと出したものだ。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そんな訳で、最初から腹をめて仕事をしたお蔭で、ヤット船が動き出すには動き出したが、今度はモウ速力スピードを出さない。八千ポンドの証文をタタキ返して、安全弁セーフチイバルブ鉄片てつきれを引っこ抜いてしまった。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)