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汽鑵
ふりがな文庫
“汽鑵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かま
38.5%
きかん
38.5%
ボイラー
15.4%
ボイラ
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かま
(逆引き)
「だからよ。
船員
(
みんな
)
は小僧を
見付
(
みつけ
)
次第タタキ殺して
船霊様
(
ふなだまさま
)
を
浄
(
きよ
)
めるって云ってんだ。
汽鑵
(
かま
)
へブチ込めやあ五分間で灰も残らねえってんだ」
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
汽鑵(かま)の例文をもっと
(5作品)
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きかん
(逆引き)
その日、私達は定刻にリオン停車場を
発
(
で
)
て、約三時間
駛
(
はし
)
りました。馬鹿に熱くるしい日で、速力のはやいにも拘らず、
汽鑵
(
きかん
)
台へ来る風が息づまるようでした。
十時五十分の急行
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
汽鑵(きかん)の例文をもっと
(5作品)
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ボイラー
(逆引き)
僕は機関室へ帰ると直ぐに、
汽鑵
(
ボイラー
)
の
安全弁
(
バルブ
)
の
弾条
(
バネ
)
の間へ、鉄の
切
(
きれ
)
っ
端
(
ぱし
)
を二三本コッソリと突込んで、赤い舌をペロリと出したものだ。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
汽鑵(ボイラー)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ボイラ
(逆引き)
水夫
(
デッキ
)
連中は沖へ出次第に小僧を餌にして
鱶
(
ふか
)
を釣ると云っているそうだし、機関室の連中は
汽鑵
(
ボイラ
)
に
突込
(
つっこ
)
んで石炭の足しにするんだと云ってフウフウ云っている。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
汽鑵(ボイラ)の例文をもっと
(1作品)
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汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
鑵
漢検1級
部首:⾦
25画
“汽鑵”で始まる語句
汽鑵車
検索の候補
大汽鑵
汽鑵車
蒸汽貯蔵鑵
“汽鑵”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
モーリス・ルヴェル
夢野久作
北原白秋
久生十蘭
岡本かの子
宮本百合子