“得”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
51.4%
34.7%
とく11.0%
0.9%
うる0.4%
どく0.4%
0.4%
0.4%
0.2%
0.2%
(他:1)-0.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“得”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語8.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)6.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
吾はもや安見児やすみこたり皆人みなひとがてにすとふ安見児やすみこたり 〔巻二・九五〕 藤原鎌足
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あしひきのやまきしかば山人やまびとわれしめしやまづとぞこれ 〔巻二十・四二九三〕 元正天皇
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
何時いつ大陸たいりくたつして、何時いつ橄欖島かんらんたうおもむべしといふ目的あてもなければ
裁判さいばん間違まちがいなどはありべからざることだとはわれぬ、そもそも裁判さいばん間違まちがい
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
が、葬式の一条はともかく、自分のとくになっても叩頭をする事の大嫌いな馬琴が叩頭に来たというは滅多にない珍らしい事だ。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「廣播はやつぱりとくなのかね、お父つあん。村を歩いてみると廣播のとこがあり、普通播のところがあり、いろいろだが……」
生活の探求 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)
含羞ガンシュウ、オノレノヒャクウツクシサ、イチズ、高円寺コウエンジウロウロ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
甲の類 衣、依、愛、哀、埃、英、娃、翳、榎、荏(これは「」「蝦夷エゾ」「」等の語に用いられる)
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
悪あり、何等思議すべからざるところありて始めて其本性を識得するをうるなり、善鬼悪鬼美鬼醜鬼、人間の心池に混交し
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
故にもし果して言語の伝播にも、周圏波動の法則が存立しうるとするならば、少なくとも一本の堺線を以て、国を南北に二分するの案は危険である。
さすればその結局、法律に触れざる限りは、悪はなしどく、罪は作りどくと心得て、社会多数の道徳は非常に堕落するに相違なく、背徳違倫の極端に陥りましょう。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
茶代ちゃだいいらずのそのうえにどさくさまぎれの有難ありがたさは、たとえ指先ゆびさきへでもさわればさわどくかんがえての悪戯いたずらか。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
信如しんによしりおしくはれほどにおもりて表町おもてまちをばあら
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
まへ何卒どうぞかへつてとれい似合にあは愛想あいそづかし、正太しようた何故なにともきがたく
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
最も完全な素質を備へた読者が、文章に対してるだけの内容を、出来るだけ適当に忠実に伝へるのが、解釈のねらふ点ではあるまいか。
古歌新釈 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
アダムガ八千年目ノ誕生日ヲ迎エタルトキ、天帝ハ彼ノ姿ヲ老婆ノ姿ニ変ゼシメラレキ、ソレト共ニ一ツノ神通力ヲ下シ給エリ、スナワチアダムノ飼エル多数ノ鼠ヲ、彼ノ欲スルママニ如何ナル物品生物ニモ変ゼシメル力ヲ与エ給エリ、タダシソレニハ一ツノ条件ガアッテ毎朝午前六時ニハ必ズ起キ出デテ呪文ヲ三度唱ウルコトコレナリ。
軍用鼠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
内儀は白糸の懐に出刃をつつみし片袖をさぐてて、引っつかみたるままのがれんとするを、畳み懸けてそのかしらり着けたり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ほんとの人間かしら。」同じような感じは皆の胸を走った。皆は振返って今行った人たちの後を見ずにはられなかった。
木曽御嶽の両面 (新字新仮名) / 吉江喬松(著)
而して恋愛の本性をつまびらかにするは、古今の大詩人中にても少数の人能く之を為せり、美は到底説明し尽くすべからざるものにして、恋愛のうちに含める美も、到底説明しえらるまでには到ること能はず
「歌念仏」を読みて (新字旧仮名) / 北村透谷(著)