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贏得
ふりがな文庫
“贏得”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいとく
33.3%
かちう
33.3%
かちえ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいとく
(逆引き)
斯
(
か
)
くの如きは、吾人が一歳有半の間、上下一致、民族的和協の実をあげて遂行したる猛烈の健闘によりて、
漸
(
やう
)
やく
贏得
(
えいとく
)
するに至れる帝国現下の状勢也。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
贏得(えいとく)の例文をもっと
(1作品)
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かちう
(逆引き)
彼女は久佐賀の
価値
(
ねうち
)
を知った。彼れは世人の前へ
被
(
かぶ
)
る面で、彼女も
贏得
(
かちう
)
ることが出来ると思ったのであろう。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
贏得(かちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
かちえ
(逆引き)
死ぬまで
大芝居
(
おおしばい
)
を打って、見事に女優としての第一人者の名を
贏得
(
かちえ
)
ていった。乏しい国の乏しい芸術の園に、
紅蓮
(
ぐれん
)
の炎が
転
(
ころ
)
がり去ったような印象を残して——
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
贏得(かちえ)の例文をもっと
(1作品)
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“贏得”の意味
《名詞》
利益を得ること。
(出典:Wiktionary)
贏
漢検1級
部首:⾙
20画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
“贏”で始まる語句
贏
贏利
贏目
贏財
贏利虚妄
“贏得”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
石川啄木