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生得
ふりがな文庫
“生得”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうとく
42.2%
しやうとく
33.3%
うまれつき
8.9%
せいとく
6.7%
うまれ
4.4%
うまれえ
2.2%
シヤウトク
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうとく
(逆引き)
新一君のお母さんは日本人の顔を持った
生粋
(
きっすい
)
のアメリカ人であった。祖父ブウリーと父新太郎の血を受けついだ
生得
(
しょうとく
)
のスパイであった。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
生得(しょうとく)の例文をもっと
(19作品)
見る
しやうとく
(逆引き)
生得
(
しやうとく
)
聰明な人だけに、老臣等に
掣肘
(
せいちゆう
)
せられずに、獨力で國政を取り
捌
(
さば
)
いて見たかつた。それには手足のやうに自由に使はれる侍が欲しい。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
生得(しやうとく)の例文をもっと
(15作品)
見る
うまれつき
(逆引き)
そこでだ、若し後藤肇の行動が、
後前
(
あとさき
)
見ずの乱暴で、其乱暴が
生得
(
うまれつき
)
で、そして、果して真に困ツ
了
(
ちま
)
ふものならばだね、忠志君の鼠賊根性は
怎
(
どう
)
だ。
漂泊
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
生得(うまれつき)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
せいとく
(逆引き)
絶えず束縛され——無理
強
(
じ
)
ひに
生得
(
せいとく
)
の性質の火を絶えず
弱
(
よわ
)
めさせられて、その焔が内に向ふに
任
(
まか
)
せ生命を
刻々
(
こく/\
)
に嘗め盡すとも
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
生得(せいとく)の例文をもっと
(3作品)
見る
うまれ
(逆引き)
彼はその妻の常に
楽
(
たのし
)
まざる
故
(
ゆゑ
)
を
毫
(
つゆ
)
も
暁
(
さと
)
らず、始より唯その色を見て、
打沈
(
うちしづ
)
みたる
生得
(
うまれ
)
と
独合点
(
ひとりがてん
)
して多く問はざるなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
生得(うまれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うまれえ
(逆引き)
紐解
(
ひもとき
)
の賀の
済
(
すん
)
だ頃より、父親の望みで小学校へ通い、母親の好みで
清元
(
きよもと
)
の
稽古
(
けいこ
)
、
生得
(
うまれえ
)
て
才
(
さい
)
溌
(
はじけ
)
の一徳には
生覚
(
なまおぼ
)
えながら飲込みも早く、学問、遊芸、
両
(
ふたつ
)
ながら出来のよいように思われるから
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
生得(うまれえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
シヤウトク
(逆引き)
生得
(
シヤウトク
)
で為方がないとあきらめないでくれ給へ。十六代目羽左衛門の桜丸、同じく輪廓において劣るところのあるのがこんどは美しく見えた。
手習鑑評判記
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
生得(シヤウトク)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
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衆生称念必得往生
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アントン・チェーホフ
二葉亭四迷
作者不詳
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内田魯庵
林不忘
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