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『手習鑑評判記』
ふりがな文庫
『
手習鑑評判記
(
てならいかがみひょうばんき
)
』
その写実主義が、意外に強靭であり、理論的に徹したところのあるものだといふことを、こんどの幸四郎の舞台に見て、しみ/″\快く感じた。日本の自然派のまだ現れなかつた明治三十年前半の写実主義時代から、ともかくこれを貫いて来たのは、この人だけであら …
著者
折口信夫
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 歌舞伎
初出
「スクリーン・ステージ 第一号」1947(昭和22)年6月20日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
外
(
ハヅ
)
大人
(
タイジン
)
劫
(
コフ
)
老
(
フ
)
為
(
シ
)
生得
(
シヤウトク
)
堕
(
オ
)
風情
(
フゼイ
)
為処
(
シドコロ
)
立者
(
タテモノ
)
味附
(
アヂツケ
)