“風情”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふぜい99.4%
たたずまい0.3%
ふうじょう0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“風情”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いはゆる寒巖枯木かんがんこぼく風情ふぜいは充分に眺められたが、それを見るにつけても若葉の頃がなほ一層にしのばれた。
この大原女おはらめの名は、京の名と共に人々に聞え、この旧都の風情ふぜいをいや増さしめていることは誰も知るところです。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
消え残りの朝霧が、霜囲いした松の枝に引っかかっているように思われて、騒然たる河岸のどよめき、畳町、五郎兵衛町あたりを流して行く呼び売りの声々、漂って来る味噌汁の香、すがすがしい朝の風情たたずまいのなかに、ここ大鍋のお美野の寝間にだけは、解きようもない不可思議を孕んで不気味な沈黙が、冷たくめ渡っていた。
さまざまのよからぬ風情ふうじょうも聞き、家事不取締りの条も数々あって、それらをもってしても容易におさえることはできたのに!
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)