“風呂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふろ87.7%
ぶろ5.7%
バス2.5%
ふれ0.8%
おゆ0.8%
かま0.8%
フロ0.8%
ワンナ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また一人は旅行中宿屋の風呂(ふろ)の流しで三助からその土地の一般的知識を聞き出すのが最も有効でまた最も興味があるというのである。
備忘録 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
もうしまいにはアトリエの隅に西洋風呂(ぶろ)や、バス・マットを据えて、その周りを衝立(ついたて)で囲って、ずっと冬中洗ってやるようになったのです。
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
夜遊神などというものの巣は、あさましいみすぼらしいものであって、よい音楽だの、よい風呂(バス)だの、よい絵画だのよい盆栽だのと、そんなものを備えてなんかいない筈です。
(起ちあがり)どら、風呂(ふれ)へいつて来(く)う……(出て行きながら)一番の蚊帳、早うまた吊つとかんと、おツ母さんに怒(おこ)らるるばい。
牛山ホテル(五場) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
名物の谷中(やなか)生姜は葉が青く生々していて、黒い土がおとされると、真白な根のきわにほの赤い皮が、風呂(おゆ)から出た奇麗な人の血色のように鮮かに目立った。
こう言って彼は風呂(かま)の前に端然(たんぜん)として控えていたが、伝二郎にも、それから丁稚にさえ自身(てずから)湯を汲んで薄茶を奨めてくれた。
今年私ハ、小サイタライノオ風呂(フロ)ニ二三日ゴトニ入リマス。
「風呂(ワンナ)」で、マヤコフスキーは、労働者青年の中からのソヴェト・エジソンの出現、小市民趣味と盲目的な外国、資本主義国崇拝の排撃、最後に社会主義の勝利、社会主義の「風呂」で
ソヴェトの芝居 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)