“蛞蝓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
なめくじ71.4%
なめくぢ26.2%
なめくじら2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蛞蝓”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション4.5%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本3.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
小枝の花や花弁の露の代わりには、散り敷いた紅葉の冷ややかな敷き物の上に、蛞蝓なめくじの長い銀色のはい跡が見えていた。
私は義憤を感じた。こんな状態の女を搾取材料にしている三人の蛞蝓なめくじ共を、「たたき壊してやろう」と決心した。
淫売婦 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)
雨落あまおち敷詰しきつめたこいしにはこけえて、蛞蝓なめくぢふ、けてじと/\する
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「年増の方は蛞蝓なめくぢ甘鹽あまじほで三日ばかり煮込んだやうな女で、お吉と言ひますがね、自分の部屋で宵からの放樂寢で」
鼠が葱を噛って、葱の根に蛞蝓なめくじらでも這ってはゐないか。
(新字旧仮名) / 原民喜(著)