トップ
>
なめくじ
ふりがな文庫
“なめくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蛞蝓
97.4%
蝸牛
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛞蝓
(逆引き)
いまではからくも稚市に、
蛞蝓
(
なめくじ
)
のように光に背を向けて這い、迷路を通過して行く——意識だけが作られたにすぎないのである。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
蛇と、
蛞蝓
(
なめくじ
)
と、蛙とが
相剋
(
そうこく
)
するように、力の問題ではなくて、気合のさせる業。理窟の解釈はつかない宿縁というようなものの催しでしょう。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
なめくじ(蛞蝓)の例文をもっと
(37作品)
見る
蝸牛
(逆引き)
商人の眼玉は、
蝸牛
(
なめくじ
)
の眼玉のように飛び出した。彼はまったく、この見知らぬ男に今にも飛びかかりそうに見えた。が、遂に怒りながら吃り出した。
青玉の十字架
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
なめくじ(蝸牛)の例文をもっと
(1作品)
見る
“なめくじ”の意味
《名詞》
なめくじ【蛞蝓】
陸生の巻貝のうち、貝殻をもたないものの総称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なめくじら
なめくぢ
かぎゅう
かたつむり
くわぎう
くわぎゆう
ででむし
でんでん
でんでんむし
でゝ