“なめくじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蛞蝓97.1%
蝸牛2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまではからくも稚市に、蛞蝓のように光に背を向けて這い、迷路を通過して行く——意識だけが作られたにすぎないのである。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
蛇と、蛞蝓と、蛙とが相剋するように、力の問題ではなくて、気合のさせる業。理窟の解釈はつかない宿縁というようなものの催しでしょう。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
商人の眼玉は、蝸牛の眼玉のように飛び出した。彼はまったく、この見知らぬ男に今にも飛びかかりそうに見えた。が、遂に怒りながら吃り出した。