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かたつむり
ふりがな文庫
“かたつむり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蝸牛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝸牛
(逆引き)
こんな旅をするには人間の手で出来た一番早い機関車も、世界一週をしようと云ふ非常な野心を持つたのろ/\した
蝸牛
(
かたつむり
)
のやうなものだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
それには
蜻蛉
(
とんぼ
)
や、
螇蚸
(
ばった
)
や、蝉や、
蝸牛
(
かたつむり
)
や、蛙や、
蟾蜍
(
ひきがえる
)
や、鳥や、その他の絵が何百となく、本物そっくりに、而も簡明にかかれてあった。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
「え」と云いながら顔を上げた独仙君の
山羊髯
(
やぎひげ
)
を伝わって
垂涎
(
よだれ
)
が一筋長々と流れて、
蝸牛
(
かたつむり
)
の這った
迹
(
あと
)
のように歴然と光っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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