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山羊髯
ふりがな文庫
“山羊髯”の読み方と例文
読み方
割合
やぎひげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぎひげ
(逆引き)
彼は木炭紙に似たざらつく厚い紙の余りへ、
山羊髯
(
やぎひげ
)
を生やした
細面
(
ほそおもて
)
の父の顔をいたずらにスケッチして、どうしようかと考えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
白髪頭を五
分刈
(
ぶがり
)
にして分厚い近眼鏡をかけて、顎の下に黄色い細長い
山羊髯
(
やぎひげ
)
をチョッピリと生やしている。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
僕は又遠い過去から
目近
(
まぢか
)
い現代へすべり落ちた。そこへ幸いにも来合せたのは或先輩の彫刻家だった。彼は
不相変
(
あいかわらず
)
天鵞絨
(
びろうど
)
の服を着、短い
山羊髯
(
やぎひげ
)
を
反
(
そ
)
らせていた。
歯車
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山羊髯(やぎひげ)の例文をもっと
(9作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
羊
常用漢字
小3
部首:⽺
6画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“山羊”で始まる語句
山羊
山羊皮
山羊鬚
山羊仔皮
山羊乳
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山羊足
山羊髭
検索の候補
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“山羊髯”のふりがなが多い著者
夏目漱石
夢野久作
海野十三
芥川竜之介
泉鏡花
野村胡堂