“代田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいだ50.0%
しろた25.0%
だいた25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京王電車の代田だいだという停留所の辺には、昔大太法師が架けたという橋があり、それからわずか南東にある足跡は、足形こそしてはいるが、面積は約三町歩、内部はもと杉林であったが
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
おせきは万能を手にして代田しろたの切りかえしであった。由次は掘割へ自分の持って来た長柄の鋤簾を投げ込んで、そして泥上げである。
(新字新仮名) / 犬田卯(著)
私も世田谷代田だいたまでさすらえた。博雄は、そこの公立小学校に入れてもらった。先生達が赤旗をもって、威勢よく皇居前広場へ行く。子供たちは校門で、これを声援せいえんする。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)