“御代田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みよた60.0%
みよだ40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十月十四日午前六時沼津発、東京通過、其処よりM—、K—、の両青年を伴い、夜八時信州北佐久郡御代田みよた駅に汽車を降りた。
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
御代田みよたへんまで行くとたくさんいるそうである。このすずめの分布は五穀の分布でだいたいは説明ができそうである。
軽井沢 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
見て通りかゝりし學校教員らしき人御代田みよだへは斯う參られよと深切しんせつなり御代田とは小田井が改名せしなり一禮して其の如くに行く此ほとりの林の中に櫻咲き野にはシドメの色を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
小諸過ぎ御代田みよだに来ればすぐと黒きから松の原がはろにつづけり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)