“御代”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みよ85.4%
ごだい3.7%
おだい2.4%
ごよ2.4%
ミヨ2.4%
おかわ1.2%
おんだい1.2%
ぎょだい1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御代”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
栞を差し込んだページの上から七行目に「埃及エジプト御代みよしろし召す人の最後ぞ、かくありてこそ」の一句がある。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
初春はつはる長閑のどかな空気を無遠慮に震動させて、枝を鳴らさぬ君が御代みよおおい俗了ぞくりょうしてしまう。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「この将軍の御代ごだいに会って、わしらは初めて人なみになったのじゃ。目あきに馬鹿にされずともよく、目あきとひとしく職を持ってりっぱに生きて行ける者となったのじゃ」
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「生白い若公卿ずれの才覚などに、なじか北条殿の御代ごだいが揺ぎでもしようかい。そんなたくみに、わが聟までが加担とは沙汰の限りよ。馬鹿者めが、天魔にでも入られたか」
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
せん殿様の御代おだいから、かつて左様な噂を承はつたことはござりませぬ。父からも何の話も聞き及びませぬ。」
半七捕物帳:01 お文の魂 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
せん殿様の御代おだいから、かつて左様な噂を承ったことはござりませぬ。父からも何の話も聞き及びませぬ」
半七捕物帳:01 お文の魂 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
一 十六の釜で御代ごよたく時は、四十八の馬で朝草
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
女はそう致して、的面まともに台に向いまして、ちちんぷいぷい、御代ごよ御宝おんたからと言ったのだか何だか解りませぬが、口に怪しい呪文を唱えて、ばさりばさりとふたつかいなを、左右へ真直まっすぐしたのを上下うえしたに動かしました。
湯女の魂 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
長く久しい御代ミヨ々々に仕へた、中臣の家の神業カミワザ
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
差別ケヂメ々々明らかに、御代ミヨ々々の宮マモり。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
そこで自分はとうとう神さんにたのんで饅頭の御代おかわりをもらった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
某申候は、武具と香木との相違は某若輩ながら心得居る、泰勝院殿たいしょういんでん御代おんだいに、蒲生がもう殿申されそろ
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
妙解院殿の御代おんだいに至り、寛永十四年冬島原攻しまばらぜめの御供いたし、翌十五年二月二十七日兼田弥一右衛門かねたやいちえもんとともに、御当家攻口せめくちの一番乗と名告り、海に臨める城壁の上にて陣亡いたし候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「それよ。女性にょしょうすら、そう思うか。新田ノ庄はわが家の祖がひらいたもの。北条殿の御代ぎょだい以来は、一でんの領土も貰ってはいない」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)