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御代
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ごよ
ふりがな文庫
“
御代
(
ごよ
)” の例文
唯今
(
ただいま
)
私が
不束
(
ふつつか
)
に演じまするお話の中頃に、山中
孤家
(
ひとつや
)
の怪しい
婦人
(
おんな
)
が、ちちんぷいぷい
御代
(
ごよ
)
の
御宝
(
おんたから
)
と唱えて
蝙蝠
(
こうもり
)
の印を結ぶ処がありますから、ちょっと申上げておくのであります。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一 十六の釜で
御代
(
ごよ
)
たく時は、四十八の馬で朝草
苅
(
か
)
る
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
的面
(
まとも
)
に台に向いまして、ちちんぷいぷい、
御代
(
ごよ
)
の
御宝
(
おんたから
)
と言ったのだか何だか解りませぬが、口に怪しい呪文を唱えて、ばさりばさりと
双
(
ふたつ
)
の
腕
(
かいな
)
を、左右へ
真直
(
まっすぐ
)
に
伸
(
の
)
したのを
上下
(
うえした
)
に動かしました。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“御代”で始まる語句
御代田
御代官
御代替
御代々々
御代々
御代参
御代始
御代雀
御代前後
御代御代