“宋朝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうちょう50.0%
そうてう25.0%
ソウチョウ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これはみな、宋朝そうちょう腐爛ふらんの悪世相が、下天げてんに描きだしつつある必然な外道げどうの図絵だ——。これを人心のすさびと嘆くも、おろかであろう。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宋朝そうてうの字は細すぎ、元朝げんてうの字はいくらか不分明、清朝しんてうの字は中心点ができて四方へ開く気味があるのに比して、明朝の字はフラットでアクセントがなく、正方形を線が満遍なくふさいでゐる。
秋艸道人の書について (新字旧仮名) / 吉野秀雄(著)
宋朝ソウチョウ管領カンリョウ梁中書リョウチュウショ北京ホッケイニアリテ、民ヲ毒シ、ケンヲ用イマツリホシイママニシテ富財ヲワタクシスルコト多年。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)