“梁中書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうちゅうしょ33.3%
りゅうちゅうしょ33.3%
リョウチュウショ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、わしは夜を日についで、北京府ほっけいふに立ち帰り、かよう云々しかじかと、梁中書りょうちゅうしょ閣下にお告げする。当然、烈火のおいかりは知れたこと。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宰領さいりょう青面獣せいめんじゅう楊志ようしの手には、とうのムチが握られていた。腰の業刀わざものもだてではない。——梁中書りゅうちゅうしょから絶対の権を附与され、途中、もし命にそむく者あらば斬りすててもかまわん、といわれてきたのだ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宋朝ソウチョウ管領カンリョウ梁中書リョウチュウショ北京ホッケイニアリテ、民ヲ毒シ、ケンヲ用イマツリホシイママニシテ富財ヲワタクシスルコト多年。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)