トップ
>
業刀
ふりがな文庫
“業刀”の読み方と例文
読み方
割合
わざもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わざもの
(逆引き)
無論
業刀
(
わざもの
)
の
切
(
き
)
ッ
尖
(
さき
)
である、はッと思うと二の太刀が動いたらしく、途端に、多市は夢中になって天満の川波めがけてザブンと躍り込んでしまった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山東笠
(
さんとうがさ
)
を日除けにかぶり、
青紗
(
あおしゃ
)
の袖無し、
麻衣
(
あさごろも
)
、
脚絆
(
きゃはん
)
、
麻鞋
(
あさぐつ
)
の足ごしらえも軽快に、ただ腰なる
一腰
(
ひとこし
)
のみは、
刀身
(
なかみ
)
のほども思わるる
業刀
(
わざもの
)
と見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はッ」と、
武者
(
むしゃ
)
ぶるいして立ちあがった
民部
(
みんぶ
)
は、
伊那丸
(
いなまる
)
のうしろへまわって、ピタリと体をきめ、見る目もさむき
業刀
(
わざもの
)
をスラリと腰からひきぬいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
業刀(わざもの)の例文をもっと
(8作品)
見る
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業火
業病
業平橋
業因
業々
業突張
検索の候補
大業刀