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刀身
ふりがな文庫
“刀身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかみ
43.8%
とうしん
18.8%
かたな
12.5%
み
12.5%
たうしん
6.3%
なかご
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかみ
(逆引き)
その寸法は、およそ三尺の
刀身
(
なかみ
)
へ、二尺二、三寸の柄をつける。三尺以上の刀になれば、それに三尺もある長柄をすげる場合もある。
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
刀身(なかみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
とうしん
(逆引き)
これだけいって、
腰
(
こし
)
の
般若丸
(
はんにゃまる
)
をひき
抜
(
ぬ
)
いたが、その
刀身
(
とうしん
)
は、いきなりまっ
赤
(
か
)
にひかって見えた。うしろの
炎
(
ほのお
)
はもう高い
火柱
(
ひばしら
)
となっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
刀身(とうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたな
(逆引き)
「いい
刀身
(
かたな
)
だよ。
磨
(
とぎ
)
は悪いがシャンとしている。
中心
(
なかご
)
は
磨上
(
すりあげ
)
らしいが、しかし鑑定には骨が折れるぞコイツは……」
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
刀身(かたな)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
み
(逆引き)
眼は細く開いていて、瞳が
上瞼
(
うわまぶた
)
に隠され、白眼ばかりが、水気を帯びた
剃刀
(
かみそり
)
の
刀身
(
み
)
かのように、凄く鋭く輝いて見えた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
刀身(み)の例文をもっと
(2作品)
見る
たうしん
(逆引き)
猛狒
(
ゴリラ
)
怒
(
いか
)
つて
刀身
(
たうしん
)
を
双手
(
もろて
)
に
握
(
にぎ
)
ると、
水兵
(
すいへい
)
は
焦
(
いらだ
)
つて
其
(
その
)
胸先
(
むなさき
)
を
蹴上
(
けあ
)
げる、
此
(
この
)
大奮鬪
(
だいふんとう
)
の
最中
(
さいちう
)
沈着
(
ちんちやく
)
なる
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
は
靜
(
しづ
)
かに
進
(
すゝ
)
み
寄
(
よ
)
つて、
二連銃
(
にれんじう
)
の
筒先
(
つゝさき
)
は
猛狒
(
ゴリラ
)
の
心臟
(
しんぞう
)
を
狙
(
ねら
)
ふよと
見
(
み
)
えしが、
忽
(
たちま
)
ち
聽
(
きこ
)
ゆる
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
刀身(たうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
なかご
(逆引き)
伊「お
刀身
(
なかご
)
を拝見致します」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
刀身(なかご)の例文をもっと
(1作品)
見る
“刀身”の意味
《名詞》
刀が鞘に入る部分。
(出典:Wiktionary)
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“刀”で始まる語句
刀
刀自
刀架
刀痕
刀鍛冶
刀槍
刀剣
刀子
刀尖
刀柄
検索の候補
裸刀身
身狭刀自
身狹刀自
護身刀
身装差刀
“刀身”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
押川春浪
吉川英治
林不忘
佐左木俊郎
三遊亭円朝
国枝史郎
夢野久作
豊島与志雄