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銃聲
ふりがな文庫
“銃聲”の読み方と例文
新字:
銃声
読み方
割合
じうせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じうせい
(逆引き)
眼
(
まなこ
)
を
放
(
はな
)
たず
睥睨
(
へいげい
)
して
居
(
を
)
る、
猛狒
(
ゴリラ
)
も
益々
(
ます/\
)
猛
(
たけ
)
く
此方
(
こなた
)
を
窺
(
うかゞ
)
つて
居
(
を
)
る、
此
(
この
)
九死一生
(
きうしいつしやう
)
の
分
(
わか
)
れ
目
(
め
)
、
不意
(
ふい
)
に、
實
(
じつ
)
に
不意
(
ふい
)
に、
何處
(
どこ
)
ともなく
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
然
(
しか
)
りとは
雖
(
いへど
)
も、
雁金
(
かりがね
)
の
可懷
(
なつかしき
)
を
射
(
い
)
ず、
牡鹿
(
さをしか
)
の
可哀
(
あはれ
)
を
刺
(
さ
)
さず。
兜
(
かぶと
)
は
愛憐
(
あいれん
)
を
籠
(
こ
)
め、
鎧
(
よろひ
)
は
情懷
(
じやうくわい
)
を
抱
(
いだ
)
く。
明星
(
みやうじやう
)
と、
太白星
(
ゆふつゞ
)
と、すなはち
其
(
そ
)
の
意氣
(
いき
)
を
照
(
て
)
らす
時
(
とき
)
、
何事
(
なにごと
)
ぞ、
徒
(
いたづら
)
に
銃聲
(
じうせい
)
あり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此時
(
このとき
)
不意
(
ふゐ
)
に、
車外
(
しやぐわい
)
の
猛獸
(
まうじう
)
の
群
(
むれ
)
は
何者
(
なにもの
)
にか
愕
(
おどろ
)
いた
樣子
(
やうす
)
で、
一時
(
いちじ
)
に
空
(
そら
)
に
向
(
むか
)
つて
唸
(
うな
)
り
出
(
だ
)
した。
途端
(
とたん
)
、
何處
(
いづく
)
ともなく、
微
(
かす
)
かに
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
!
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
銃聲(じうせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
聲
部首:⽿
17画
“銃”で始まる語句
銃
銃口
銃丸
銃先
銃音
銃剣
銃声
銃猟
銃弾
銃身
“銃聲”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花