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不意
ふりがな文庫
“不意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふい
90.1%
ふゐ
2.8%
いきなり
1.4%
おもはざる
1.4%
だしぬけ
1.4%
ゆくりな
1.4%
ゆくりなく
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふい
(逆引き)
眼
(
まなこ
)
を
放
(
はな
)
たず
睥睨
(
へいげい
)
して
居
(
を
)
る、
猛狒
(
ゴリラ
)
も
益々
(
ます/\
)
猛
(
たけ
)
く
此方
(
こなた
)
を
窺
(
うかゞ
)
つて
居
(
を
)
る、
此
(
この
)
九死一生
(
きうしいつしやう
)
の
分
(
わか
)
れ
目
(
め
)
、
不意
(
ふい
)
に、
實
(
じつ
)
に
不意
(
ふい
)
に、
何處
(
どこ
)
ともなく
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
不意(ふい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふゐ
(逆引き)
此時
(
このとき
)
不意
(
ふゐ
)
に、
車外
(
しやぐわい
)
の
猛獸
(
まうじう
)
の
群
(
むれ
)
は
何者
(
なにもの
)
にか
愕
(
おどろ
)
いた
樣子
(
やうす
)
で、
一時
(
いちじ
)
に
空
(
そら
)
に
向
(
むか
)
つて
唸
(
うな
)
り
出
(
だ
)
した。
途端
(
とたん
)
、
何處
(
いづく
)
ともなく、
微
(
かす
)
かに
一發
(
いつぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
!
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
不意(ふゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いきなり
(逆引き)
ところがそこから折り返して
旧
(
もと
)
の位置に戻ると、法水は
卓子灯
(
スタンド
)
の中に何を認めたものか、
不意
(
いきなり
)
検事を振り向いて
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
不意(いきなり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おもはざる
(逆引き)
新
(
あらた
)
なる民
不意
(
おもはざる
)
の富は、フィオレンツァよ、自負と放逸を汝のうちに生み、汝は既に是に依りて泣くなり 七三—七五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
不意(おもはざる)の例文をもっと
(1作品)
見る
だしぬけ
(逆引き)
その日もいゝ気持になつて、ちやぷ/\やつてゐると、
不意
(
だしぬけ
)
に湯気の
籠
(
こも
)
つた片隅から大声で
喚
(
わめ
)
いた者があつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
不意(だしぬけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆくりな
(逆引き)
某この年頃諸所を巡りて、
数多
(
あまた
)
の犬と
噬
(
か
)
み合ひたれども、一匹だにわが牙に立つものなく、いと
本意
(
ほい
)
なく思ひゐしに。今日
不意
(
ゆくりな
)
く御身に
出逢
(
であい
)
て、かく頼もしき
伴侶
(
とも
)
を得ること、
実
(
まこと
)
に
亡
(
なき
)
父の
紹介
(
ひきあわせ
)
ならん。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
不意(ゆくりな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆくりなく
(逆引き)
諸君もまた
三更無人
(
さんこうぶじん
)
の
境
(
きょう
)
人目を
憚
(
はばか
)
らざる一個の婦人が、我より
外
(
ほか
)
に人なしと思いつつある場合に
不意
(
ゆくりなく
)
婦人に
邂逅
(
かいこう
)
せんか、その感覚
果
(
はた
)
していかん。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
不意(ゆくりなく)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“不意”で始まる語句
不意打
不意気
不意撃
不意討
不意氣
不意々々
不意打ち
不意の贈物
検索の候補
不意打
不意気
不意撃
不意討
不意氣
不意々々
不如意
不注意
不本意
不用意
“不意”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
アリギエリ・ダンテ
永井壮吉
泉鏡花
作者不詳
伊藤左千夫
小栗虫太郎
小川未明
直木三十五