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不意
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いきなり
ふりがな文庫
“
不意
(
いきなり
)” の例文
ところがそこから折り返して
旧
(
もと
)
の位置に戻ると、法水は
卓子灯
(
スタンド
)
の中に何を認めたものか、
不意
(
いきなり
)
検事を振り向いて
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
内部
(
なか
)
は
漆黒
(
しっこく
)
の闇で、穴蔵のような湿った空気が、冷やりと触れてくる。ところが、どうしたことか、中途で法水は
不意
(
いきなり
)
動作を中止して、
戦慄
(
せんりつ
)
を覚えたように硬くなってしまった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
と
不意
(
いきなり
)
立ち上がろうとするのを、法水は慌てて押し止めて
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“不意”で始まる語句
不意打
不意気
不意撃
不意討
不意氣
不意々々
不意打ち
不意の贈物