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不意気
ふりがな文庫
“不意気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
不意氣
読み方
割合
ぶいき
90.9%
ふいき
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶいき
(逆引き)
ね、太夫、わたしには、まだそなたのこころが、しっくりと判らない気がしてなりません。引く手あまたの人気役者が、こんな
不意気
(
ぶいき
)
な女なぞを
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
蘭堂という筆名は
甚
(
はなは
)
だ
不意気
(
ぶいき
)
だけれど、彼はまだ三十歳の青年作家で、作家仲間でも評判の
美丈夫
(
びじょうぶ
)
であったから、この種の誘惑には
度々
(
たびたび
)
出会っている
仕合者
(
しあわせもの
)
だ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
不意気(ぶいき)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふいき
(逆引き)
幹助は熊の子のように
不意気
(
ふいき
)
で
醜男
(
ぶおとこ
)
だから、口ではお艶を大嫌いで仕様が無いように言って居るが
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
不意気(ふいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“不意”で始まる語句
不意
不意打
不意撃
不意討
不意氣
不意々々
不意打ち
不意の贈物
検索の候補
意気地
生意気
意気
意気込
意気銷沈
小意気
意気組
意気軒昂
意気張
意気揚々
“不意気”のふりがなが多い著者
九鬼周造
三遊亭円朝
三上於菟吉
泉鏡花
江戸川乱歩
永井荷風
野村胡堂