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ぶいき
ふりがな文庫
“ぶいき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不意気
55.6%
不粋
16.7%
無意気
16.7%
不意氣
5.6%
無粋
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不意気
(逆引き)
蘭堂という筆名は
甚
(
はなは
)
だ
不意気
(
ぶいき
)
だけれど、彼はまだ三十歳の青年作家で、作家仲間でも評判の
美丈夫
(
びじょうぶ
)
であったから、この種の誘惑には
度々
(
たびたび
)
出会っている
仕合者
(
しあわせもの
)
だ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ぶいき(不意気)の例文をもっと
(10作品)
見る
不粋
(逆引き)
まだその上に若旦那は色の黒い、骨の太い、江戸の人とは受取れないような、頑丈な
不粋
(
ぶいき
)
な男振で、まるで若いお内儀さんとは比べ物にならなかった。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ぶいき(不粋)の例文をもっと
(3作品)
見る
無意気
(逆引き)
欲には
酌人
(
しゃくにん
)
がちと
無意気
(
ぶいき
)
と思い
貌
(
がお
)
に、しかし愉快らしく、
妻
(
さい
)
のお
隅
(
すみ
)
の顔じろりと見て、まず三四杯
傾
(
かたぶ
)
くるところに、
婢
(
おんな
)
が
持
(
も
)
て来し新聞の号外ランプの光にてらし見つ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ぶいき(無意気)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
不意氣
(逆引き)
お
汁
(
つゆ
)
の
實
(
み
)
の
少
(
すく
)
ないのを、
百間堀
(
ひやくけんぼり
)
に
霰
(
あられ
)
と
言
(
い
)
ふ。
田螺
(
たにし
)
と
思
(
おも
)
つたら
目球
(
めだま
)
だと、
同
(
おな
)
じ
格
(
かく
)
なり。
百間堀
(
ひやくけんぼり
)
は
城
(
しろ
)
の
堀
(
ほり
)
にて、
意氣
(
いき
)
も
不意氣
(
ぶいき
)
も、
身投
(
みなげ
)
の
多
(
おほ
)
き、
晝
(
ひる
)
も
淋
(
さび
)
しき
所
(
ところ
)
なりしが、
埋立
(
うめた
)
てたれば
今
(
いま
)
はなし。
電車
(
でんしや
)
が
通
(
とほ
)
る。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぶいき(不意氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
無粋
(逆引き)
あんなに
無粋
(
ぶいき
)
な
肩幅
(
かたはば
)
のある人とは思わなかった。あんなに
角張
(
かくば
)
った
顎
(
あご
)
の所有者とは思わなかった。君の
風丰
(
ふうぼう
)
はどこからどこまで四角である。頭まで四角に感じられたから今考えるとおかしい。
長谷川君と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぶいき(無粋)の例文をもっと
(1作品)
見る
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