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不粋
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ぶいき
ふりがな文庫
“
不粋
(
ぶいき
)” の例文
旧字:
不粹
それを二つ合せて萬屋の萬の字を附けたのが始りだと申しますが、
不粋
(
ぶいき
)
な紋もありますが、僕のは
太輪
(
ふとわ
)
にして中を小さく
為
(
し
)
ても
抱茗荷
(
だきみょうが
)
はいけません
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まだその上に若旦那は色の黒い、骨の太い、江戸の人とは受取れないような、頑丈な
不粋
(
ぶいき
)
な男振で、まるで若いお内儀さんとは比べ物にならなかった。
黄八丈の小袖
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
仮令
(
よし
)
其様
(
そん
)
な気がないにもせよ、お筆さんばかり悪い身装をして来る訳にもいきますまい、是は台なしに成って今は
不粋
(
ぶいき
)
ですが、荒っぽい小紋が有るんです、
好
(
い
)
いンじゃアないんですが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
粋
常用漢字
中学
部首:⽶
10画
“不粋”で始まる語句
不粋者