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不粹
ふりがな文庫
“不粹”の読み方と例文
新字:
不粋
読み方
割合
ぶすゐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶすゐ
(逆引き)
「相濟みません。そんなつもりで言つたんぢやありませんよ。姐さんの前だが、親分と來た日にや、
不粹
(
ぶすゐ
)
で野暮で、女嫌ひで——」
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「こいつは濡れてゐるから肩に掛けられませんよ、——いつか手に持つて歩くと、不動樣の繩ぢやあるめえ、そんな
不粹
(
ぶすゐ
)
な恰好は止すが宜い——つて、親分に小言を言はれたでせう」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
親分は何んといふ
不粹
(
ぶすゐ
)
な男だらう——少くとも八五郎はさう思つて居る樣子でした。
銭形平次捕物控:285 隠れん坊
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
不粹(ぶすゐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
粹
部首:⽶
14画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変