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不味
ふりがな文庫
“不味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まず
75.6%
まづ
18.8%
ふみ
1.9%
まずい
1.3%
つまら
0.6%
まずく
0.6%
まづい
0.6%
まづさ
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まず
(逆引き)
が、それを持って来て、こっそりその日の夕飯後に供すると、良人、二口三くち食べたかと思うと、たちまち
不味
(
まず
)
そうに
匙
(
さじ
)
を捨てて
字で書いた漫画
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
不味(まず)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まづ
(逆引き)
皿に手を附けずに居ると料理が
不味
(
まづ
)
いからだらうと云つて夫人の心配せられるのが気の毒なので、
我慢
(
がまん
)
して少しでも頂くことにして居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
不味(まづ)の例文をもっと
(30作品)
見る
ふみ
(逆引き)
さぞ
不味
(
ふみ
)
にお
味
(
あじわ
)
いになったことも多かったろう、当年の疳癪など、芸術家としての疳癪で、むしろ、思出は悪くないと思った。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
不味(ふみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まずい
(逆引き)
……モカさんモカさん、保証してもいい、こういう人達の食べ物が、どんな
贅沢
(
ぜいたく
)
でどんなにしつっこく、どんなに
不味
(
まずい
)
かということが、すぐにお前さん達に解るだろうとな。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
不味(まずい)の例文をもっと
(2作品)
見る
つまら
(逆引き)
仕方
(
しかた
)
がない……
宜
(
よ
)
しく
此餅
(
これ
)
を
皆
(
みんな
)
皿
(
さら
)
に
積
(
つ
)
んでの……さア
何
(
ど
)
うか
不味
(
つまら
)
ない物だが
子供衆
(
こどもしう
)
に
皆
(
み
)
な
上
(
あ
)
げて
下
(
くだ
)
さい。
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不味(つまら)の例文をもっと
(1作品)
見る
まずく
(逆引き)
第一豚の元祖たる
猪
(
いのしし
)
の肉が
欧羅巴辺
(
よーろっぱへん
)
のは非常に
不味
(
まずく
)
って支那のは非常に美味いそうだ。欧羅巴は土地が平坦でないから猪が常に筋肉を労してその肉が硬い。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
不味(まずく)の例文をもっと
(1作品)
見る
まづい
(逆引き)
自分の前には地酒の
不味
(
まづい
)
のながら、二三本の徳利が既に全く倒されてあつて、名物の
蕎麦
(
そば
)
が、椀に山盛に盛られてある。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
不味(まづい)の例文をもっと
(1作品)
見る
まづさ
(逆引き)
無言に
點頭
(
うなづ
)
いて、自分は坐つてまた横になつて、先づ菓子を頬張つた。渇き切つた咽喉を通つて行くその
不味
(
まづさ
)
加減と云つたら無い。思はずも顏をしかめざるを得なかつた。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
不味(まづさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“不味”の意味
《名詞》
味がないこと。まずいこと。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“不味”で始まる語句
不味相
検索の候補
気不味
不味相
氣不味
不気味
不氣味
不吟味
不美味
“不味”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
夏目漱石
小栗虫太郎
古川緑波
蘭郁二郎
内田魯庵
モーリス・ルヴェル
アントン・チェーホフ
国枝史郎
三遊亭円朝