大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食だいぶつもち。はかまぎのいわい。しんまえのめくらこじき
このたびはソノ三題話の流行つた時分に出来ました落語で、第一が大仏餅、次が袴着の祝、乞食、と云ふ三題話を、掲載すことに致しました。 場所は山下の雁鍋の少し先に、曲る横丁がありまする。彼の辺に明治の初年ま …
作品に特徴的な語句
其時そのとき 加減かげん 板塀いたべい 為方しかた 頑是ぐわんぜ 辞儀じぎ 疼痛いたみ 友誼よしみ 人品ひとがら 御存ごぞん 突当つきあた 彼是かれこれ くすり 五歳いつゝ つが 横丁よこちやう 断念あきら 旦那様だんなさま 旗下はたもと 遠州ゑんしう 身分みぶん 小声こごゑ 生計くらし 結構けつこう 退引のつぴ 差出さしだ 慈悲なさけ 日暮ひぐれ 吾家うち 小供ばう 取出とりだ 失礼しつれい 燈明あかり 御飯ごぜん 此品これ 色白いろじろ 其後そののち 拙者てまへ 明治めいぢ 申上まうしあげ 大目だいめ 手探てさぐ 山下やました 取寄とりよ 大層たいそう 往昔むかし 恐入おそれい 仕出しだし 引寄ひきよ 生来はら 落語はなし 北風きたかぜ 二重ふたへ 摺剥すりむ 金貸かねかし 降出ふりだ 負傷けが 二重瞼ふたへまぶた 拝借はいしやく 本当ほんたう 貴方様あなたさま 御用達ごようたし 此子このこ 二度ふたつ 一軒いつけん 可愛想かあいさう つゑ 粉末こな 道具屋だうぐや 六歳むツつ 標札へうさつ 売買ばいかひ 縄張なはば 俄盲目にはかめくら 効能かうのう 当時いま 袴着はかまぎ 賓客きやく 大変たいへん 士族しぞく 姓名なまへ 𢌞めぐ 前様まへさん 宗匠そうしやう 掲載 我意だだ 古手拭ふるてぬぐひ 徒士町かちまち 御身分ごみぶん 無宿者やどなし 此通このとほ 泣声なきごゑ 薄茶うす 汚穢きたな 出格子でがうし 茶人ちやじん 金兵衛きんべゑ 残余のこ