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生来
ふりがな文庫
“生来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
生來
読み方
割合
うまれつき
45.7%
せいらい
34.3%
しょうらい
11.4%
しやうらい
5.7%
はら
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまれつき
(逆引き)
自分は
生来
(
うまれつき
)
外出
(
そとで
)
を好まなかった所へ父母が
其様
(
そんな
)
であるから、少しは意地にもなって、全く人目に触れない女になってしまおう
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
生来(うまれつき)の例文をもっと
(16作品)
見る
せいらい
(逆引き)
思うに道阿弥は多少とも
幇間的
(
ほうかんてき
)
性質の男であって、
生来
(
せいらい
)
幾分か公と同様の傾向があったか、或は公の歓心を買わんがために殊更にそう装ったか
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
生来(せいらい)の例文をもっと
(12作品)
見る
しょうらい
(逆引き)
お勢の
生立
(
おいたち
)
の有様、
生来
(
しょうらい
)
子煩悩
(
こぼんのう
)
の孫兵衛を父に持ち、他人には薄情でも我子には眼の無いお政を母に持ッた事ゆえ、幼少の折より
挿頭
(
かざし
)
の花、
衣
(
きぬ
)
の裏の玉と
撫
(
な
)
で
愛
(
いつくし
)
まれ
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
生来(しょうらい)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
しやうらい
(逆引き)
生来
(
しやうらい
)
余り
飲
(
いけ
)
ぬ口なので、顔は
既
(
もう
)
ポツポと上気して、心臓の鼓動が足の裏までも響く。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
生来(しやうらい)の例文をもっと
(2作品)
見る
はら
(逆引き)
ト
属
(
つ
)
いて
来
(
き
)
ましたる
子供
(
こぞう
)
が、
五歳
(
いつゝ
)
か
六歳位
(
むツつぐらゐ
)
で
色白
(
いろじろ
)
の、
二重瞼
(
ふたへまぶた
)
の
可愛
(
かあい
)
らしい子でございまするが、
生来
(
はら
)
からの
乞食
(
こじき
)
でもありますまいが、世の中の
開明
(
かいめい
)
に
伴
(
つ
)
れて、
前
(
ぜん
)
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
生来(はら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“生来”の意味
《名詞》
生 来(しょうらい・せいらい)
生まれつき。また、生まれつきもって生まれた性質や性格。
《形容動詞》
生 来(しょうらい・せいらい)
生まれつき。うまれたときから。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
御出生来
来生
“生来”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
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