“生立”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おいた59.5%
おいたち19.0%
おひたち11.9%
おひた4.8%
おいたっ2.4%
オヒタテル2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“生立”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸11.3%
文学 > 日本文学 > 日本文学1.9%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
花「ヘエ出ます、まアわしも此の近辺で生立おいたった者じゃアが、此の大生郷の天神様の鳥居といったら大きな者じゃア」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
周さんはその夜、自分の生立おいたちやら、希望やら、清国の現状やらを、あきれるくらいの熱情をもって語った。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
天狗てんぐ姿すがた不思議ふしぎでございますが、その生立おいたちは一そう不思議ふしぎでございます。
お雪はまだ其本名をも其生立おいたちをも、問われないままに、打明うちあける機会に遇わなかった。
濹東綺譚 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
彼が生立おひたちの状況洋行の源因就学の有様を描きたりとて本篇に幾干いくばくの光彩を増すや、本篇に幾干の関係あるや、予はがうも之が必要を見ざるなり。
舞姫 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
令郎れいらう様追々御生立おひたち想像仕候。たんと御叱被成まじく候。あまりはやく成就いたさぬ様に御したて可被成候。くれ/″\も吾兄御近状にても御もらし可被下候。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
何故、田舎に生立おひたつた娘だからいけないのだらう。
赤い鳥居 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
「へーえ、役者になりたい。」いぶかもなく蘿月らげつは七ツ八ツのころによく三味線しやみせん弄物おもちやにした長吉ちやうきち生立おひたちを囘想くわいさうした。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
せがれは此の地で生立おいたった者ゆえ質朴なところがあります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
此方コチカタノ古川岸フルカハギシニ生立オヒタテル若水沼間ワカミヌマノ……
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)