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生立
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おひた
ふりがな文庫
“
生立
(
おひた
)” の例文
豊雄、はじめより都人の
貴
(
あて
)
なる御方とは見奉るこそ
一一一
賢
(
かしこ
)
かりき。
一一二
鯨よる浜に
生立
(
おひた
)
ちし身の、かく
喜
(
うれ
)
しきこと
一一三
いつかは聞ゆべき。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
何故、田舎に
生立
(
おひた
)
つた娘だからいけないのだらう。何故あの都会の娘でなくてはならないのだらう。それは都会の娘は美しい。リフアインドされてゐる。
赤い鳥居
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
「へーえ、役者になりたい。」
訝
(
いぶか
)
る
間
(
ま
)
もなく
蘿月
(
らげつ
)
は七ツ八ツの
頃
(
ころ
)
によく
三味線
(
しやみせん
)
を
弄物
(
おもちや
)
にした
長吉
(
ちやうきち
)
の
生立
(
おひた
)
ちを
囘想
(
くわいさう
)
した。「
当人
(
たうにん
)
がたつてと望むなら
仕方
(
しかた
)
のない話だが………困つたものだ。」
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死