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おひたち
ふりがな文庫
“おひたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生立
87.5%
生質
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生立
(逆引き)
佐太夫とは歴々武士の
落胤
(
らくいん
)
、道也とは名家釜師のなれの果て、其
生立
(
おひたち
)
を聞けば彼も母一人此も母一人、彼は娼家に養はれ、此は
遊蕩
(
いうたう
)
と呼ぶ
嬭母
(
はゝ
)
に養はる。
「伽羅枕」及び「新葉末集」
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
「
令郎
(
れいらう
)
様追々御
生立
(
おひたち
)
想像仕候。たんと御叱被成まじく候。あまりはやく成就いたさぬ様に御したて可被成候。くれ/″\も吾兄御近状にても御もらし可被下候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
おひたち(生立)の例文をもっと
(7作品)
見る
生質
(逆引き)
半四郎と云此兄の半作は至つて
穩當
(
をんたう
)
の
生質
(
おひたち
)
なれば是所謂
惣領
(
そうりやう
)
の甚六とか云が如し然れども惣領の
甚
(
じん
)
六
々々
(
/\
)
と世間にては
馬鹿者
(
ばかもの
)
の樣に云ども
勿々
(
なか/\
)
然
(
さ
)
にあらず既に諸侯にては御嫡子と稱し町人ならば家の
跡取
(
あととり
)
又
(
また
)
在
(
ざい
)
家農家などにては
遺跡
(
ゐせき
)
樣と
云
(
いふ
)
惣領
(
そうりやう
)
は
遺跡
(
ゐせき
)
と
云
(
いふ
)
が
道理
(
もつとも
)
なり
是
(
これ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おひたち(生質)の例文をもっと
(1作品)
見る
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