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穩當
ふりがな文庫
“穩當”のいろいろな読み方と例文
新字:
穏当
読み方
割合
をんたう
80.0%
しとやか
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をんたう
(逆引き)
「如何にも尤も、當方にも間違ひはあつたが、女人が夜中男姿で歩くのも
穩當
(
をんたう
)
とは言はれまい。このまゝお引取下さるやうに——」
銭形平次捕物控:126 辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
障子
(
しやうじ
)
を
閉
(
た
)
てゝ
座敷
(
ざしき
)
へ
歸
(
かへ
)
つて、
机
(
つくゑ
)
の
前
(
まへ
)
へ
坐
(
すわ
)
つた。
座敷
(
ざしき
)
とは
云
(
い
)
ひながら
客
(
きやく
)
を
通
(
とほ
)
すから
左樣
(
さう
)
名
(
な
)
づける
迄
(
まで
)
で、
實
(
じつ
)
は
書齋
(
しよさい
)
とか
居間
(
ゐま
)
とか
云
(
い
)
ふ
方
(
はう
)
が
穩當
(
をんたう
)
である。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
穩當(をんたう)の例文をもっと
(4作品)
見る
しとやか
(逆引き)
見て
打驚
(
うちおど
)
ろきて居たる時にお
專
(
せん
)
は
穩當
(
しとやか
)
に昌次郎に向ひ昨日
一寸
(
ちよつと
)
御目に
掛
(
かゝ
)
り金子百五十兩御渡し申せし彌太八樣
最
(
もう
)
私しか
參
(
まゐ
)
りし上は
爭
(
あらそ
)
ひ給ふも
益
(
えき
)
なきこと早々金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
穩當(しとやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
穩
部首:⽲
19画
當
部首:⽥
13画
“穩”で始まる語句
穩
穩便
穩戸
検索の候補
不穩當
“穩當”のふりがなが多い著者
作者不詳
夏目漱石
野村胡堂