トップ
>
机
ふりがな文庫
“机”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つくえ
62.1%
つくゑ
26.3%
デスク
4.2%
テーブル
3.2%
き
2.1%
づくえ
1.1%
ティッシェ
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つくえ
(逆引き)
いままで、たのしかった、
家
(
いえ
)
の
中
(
なか
)
は、たちまち
笑
(
わら
)
いが
消
(
き
)
えてしまって、
兄
(
あに
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
本箱
(
ほんばこ
)
や、
机
(
つくえ
)
のひきだしを、
片
(
かた
)
づけはじめました。
たましいは生きている
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
机(つくえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つくゑ
(逆引き)
どるめんといふ
語
(
ご
)
も、
石
(
いし
)
の
机
(
つくゑ
)
といふ
意味
(
いみ
)
の
言葉
(
ことば
)
であります。このてーぶるの
下
(
した
)
に
人間
(
にんげん
)
を
葬
(
はうむ
)
つたので、これは
疑
(
うたが
)
ひもなく
墓
(
はか
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
机(つくゑ)の例文をもっと
(25作品)
見る
デスク
(逆引き)
今夜、私は
机
(
デスク
)
の前に腰をかけて抽斗を開けた。書いたものをあらまし引裂いて棄ててしまおうとして、私はむかしの文書を
選
(
よ
)
り分けにかかったのだった。
ある自殺者の手記
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
机(デスク)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
テーブル
(逆引き)
と云ううちに文月巡査は、
眼前
(
めのまえ
)
の
机
(
テーブル
)
の上に
身体
(
からだ
)
を投げかけて両肱を突いた。シッカリと頭を抱え込むと、溜息と一所に云った。
二重心臓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
机(テーブル)の例文をもっと
(3作品)
見る
き
(逆引き)
千手院の
一
(
ひ
)
と
間
(
ま
)
の灯は、暗い川音に揺れまたたいて、一
机
(
き
)
の辺りを、ちまちまと照らしていた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
机(き)の例文をもっと
(2作品)
見る
づくえ
(逆引き)
何時も何か
充
(
つま
)
らないやうな、物足りぬ顔で大きな古
机
(
づくえ
)
の前に坐り込むでゐるが、飽きるとゴロリ横になツて、貧乏揺をしながら何時とはなく眠ツて了ふ。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
机(づくえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ティッシェ
(逆引き)
……
衣裳戸棚
(
コムモーデ
)
、……
机
(
ティッシェ
)
、……
穴蔵
(
ケルレル
)
、……
料理場
(
キュッヘ
)
……。そうだ。なるほど、あそこだったんだ。……なぜ、気がつかなかったんだろう。あんなたわいもないことになぜ気がつかなかった。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
机(ティッシェ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“机”の意味
《名詞》
(つくえ) 家具の一つ。
(出典:Wiktionary)
“机”の解説
机(つくえ)は、読書や文書の作成、各種の事務などに用いられる家具の一種。
テーブルに似ている。
物を置いたりするのにも使われる
(出典:Wikipedia)
机
常用漢字
小6
部首:⽊
6画
“机”を含む語句
机上
書机
机辺
机掛
立机
経机
文机
唐机
小机
牀机
洋机
手習机
床机
高机
花机
經机
写字机
事務机
机代
明窓浄机
...
“机”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
ギ・ド・モーパッサン
壺井栄
アントン・チェーホフ
水野仙子
吉田甲子太郎
ロマン・ロラン
佐々木邦
新渡戸稲造