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小机
ふりがな文庫
“小机”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こづくゑ
60.0%
こづくえ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こづくゑ
(逆引き)
内
(
なか
)
には
主人
(
あるじ
)
の
宗匠
(
そうしやう
)
が
万年青
(
おもと
)
の
鉢
(
はち
)
を
並
(
なら
)
べた
縁先
(
えんさき
)
へ
小机
(
こづくゑ
)
を
据
(
す
)
ゑ
頻
(
しきり
)
に
天地人
(
てんちじん
)
の順序をつける
俳諧
(
はいかい
)
の
選
(
せん
)
に
急
(
いそ
)
がしい
処
(
ところ
)
であつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
平次はもう一度主人に逢つて、何やら
確
(
たし
)
かめました。いや、何やらと言ふよりは、主人の床の前に据ゑた、
小机
(
こづくゑ
)
の上を、妙な調子で叩いて聽かせると
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小机(こづくゑ)の例文をもっと
(6作品)
見る
こづくえ
(逆引き)
出家は、上に
何
(
なん
)
にもない、
小机
(
こづくえ
)
の前に坐って、
火入
(
ひいれ
)
ばかり、
煙草
(
たばこ
)
なしに、灰のくすぼったのを
押出
(
おしだ
)
して、自分も
一膝
(
ひとひざ
)
、こなたへ進め
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
係官の前の
小机
(
こづくえ
)
の上に、線路図や、電車内の見取図を
拡
(
ひろ
)
げて、彼が乗客の注意で、殺人の現場にかけつけてのちに見た事柄や、乗客から聞いたそれ以前の話など
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
小机(こづくえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“小机(小机町)”の解説
小机町(こづくえちょう)は、神奈川県横浜市港北区の町名。「丁目」のない単独行政地名。住居表示未実施区域。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
机
常用漢字
小6
部首:⽊
6画
“小机”で始まる語句
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