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こづくえ
ふりがな文庫
“こづくえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小机
66.7%
小卓
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小机
(逆引き)
私
(
わたくし
)
が
日頃
(
ひごろ
)
愛用
(
あいよう
)
の
小机
(
こづくえ
)
までがすでにキチンと
取
(
と
)
り
揃
(
そろ
)
えられてありました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
を背に、こっちを向いて坐っているのは、婦人だった。暗くてよくは判らないが若くはない。その隣には、懐中電燈の
載
(
の
)
った
小机
(
こづくえ
)
を前にして頭の禿げあがった老人がいた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こづくえ(小机)の例文をもっと
(4作品)
見る
小卓
(逆引き)
「だってあなた、本当に
心
(
しん
)
から健康におなりなすったのではないのですからね」と、
微笑
(
ほほえ
)
みながら云った。男が持って来た本や
書物
(
かきもの
)
の積み上げてある
小卓
(
こづくえ
)
の上に日影が躍っている。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
下部
(
しもべ
)
いそがはしく
燭
(
しょく
)
をみぎひだりに立つれば、メエルハイムは「いづれの譜をかまゐらすべき、」と楽器のかたはらなる
小卓
(
こづくえ
)
にあゆみ寄らむとせしに、イイダ姫「否、譜なくても」とて
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
二三分立つと、二人は
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
に
這入
(
はい
)
って戸口の戸を締めた。窓の戸は開けてある。
寝台
(
ねだい
)
の
傍
(
そば
)
に据えてある
小卓
(
こづくえ
)
の上には、常の
花瓶
(
かびん
)
に赤い
薔薇
(
ばら
)
の花が
活
(
い
)
けてある。その
匂
(
におい
)
が部屋に満ちている。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
こづくえ(小卓)の例文をもっと
(2作品)
見る
“こづくえ”の意味
《名詞》
こづくえ【小机】
小さい机。小卓。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こづくゑ
ていぶる
サイドテーブル
テーブル