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『文づかひ』
ふりがな文庫
『
文づかひ
(
ふみづかい
)
』
それがしの宮の催したまひし星が岡茶寮の独逸会に、洋行がへりの将校次を逐うて身の上ばなしせし時のことなりしが、こよひはおん身が物語聞くべきはずなり、殿下も待兼ねておはすればと促されて、まだ大尉になりてほどもあらじと見ゆる小林といふ少年士官、口 …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新著百種 第12号」吉岡書籍店、1891(明治24)年1月28日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約44分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
幸
(
ざいわい
)
窮
(
きわみ
)
片
(
びら
)
平
(
たいらか
)
好
(
よしみ
)
出来
(
いでこ
)
髪
(
が
)
厳
(
いつく
)
直下
(
ました
)
上
(
へ
)
後
(
しりえ
)
貌
(
かおばせ
)
夥
(
なかま
)
略
(
てだて
)
立
(
だち
)
下
(
おろ
)
寝
(
いね
)
夕餉
(
スペー
)
便
(
たつき
)
周
(
めぐり
)
顛
(
いただき
)
消息
(
しょうそこ
)
傍
(
かたえ
)
弾
(
だん
)
諾
(
う
)
摺
(
たた
)
外
(
と
)
衣
(
ごろも
)
促
(
せま
)
汁
(
ソップ
)
漸
(
ようよ
)
珈琲
(
カッフェー
)
玩
(
もてあそび
)
胸当
(
ミーデル
)
緊
(
しか
)
両側
(
ふたがわ
)
過
(
よぎ
)
語
(
がたり
)
目
(
まみ
)
旧
(
ふ
)
明
(
あきらか
)
煖
(
ぬく
)
穹窿
(
まるてんじょう
)
出
(
いだ
)
瞬
(
またたき
)
御使
(
おんつかい
)
彼方
(
あなた
)
座敷
(
ザロン
)
我
(
わが
)
一件
(
ひとくだり
)
寛
(
ひろ
)
断
(
ちぎ
)
奈何
(
いかに
)
木端
(
タステン
)
見廻
(
みめぐ
)
欄
(
わく
)
洩
(
もる
)
若
(
し
)
腰帯
(
シェルベ
)
粧
(
よそおい
)
燻
(
くゆ
)
下
(
もと
)
鬱陶
(
いぶ
)
真先
(
まさき
)
脅
(
おびやか
)
畳
(
かさ
)
飜
(
こぼ
)
言
(
こと
)
上口
(
のぼりくち
)
御助
(
みたすけ
)
辞
(
いな
)
眠
(
ねむり
)
辛
(
かろ
)
笑
(
えみ
)
一条
(
ひとくだり
)
性
(
さが
)
怪
(
あやし
)
懇
(
ねもごろ
)
尖塔
(
ピラミッド
)
結髪
(
いいなずけ
)
小舟
(
おぶね
)
真黒
(
まくろ
)
諾
(
うべな
)
尋常
(
よのつね
)
対岸
(
むこうぎし
)
対
(
つい
)
乗
(
のり
)
紗
(
うすぎぬ
)
斉
(
ひとし
)
誉
(
ほまれ
)
紅
(
くれない
)
羊飼
(
ひつじかい
)
陸
(
くが
)
来
(
こ
)
花瓶
(
はながめ
)
泊
(
とまり
)
蜀錦
(
しよっきん
)
霞
(
がすみ
)
烟
(
けぶり
)
動
(
うごか
)