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上口
ふりがな文庫
“上口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あがりくち
42.1%
あがりぐち
42.1%
のぼりくち
10.5%
のぼりぐち
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あがりくち
(逆引き)
お房は
上口
(
あがりくち
)
のところへ顏を出すと直ぐに、「ま、先生、能くお寐ツてね。」と他を輕く見たやうな、うはついた調子でいふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
上口(あがりくち)の例文をもっと
(8作品)
見る
あがりぐち
(逆引き)
上口
(
あがりぐち
)
の処で、くるくる廻っていた飼犬は、呼ばれて
猶予
(
ためら
)
わず
衝
(
つ
)
と飛込み、いきなり梓の
袂
(
たもと
)
に前足を掛けて、ひょいとその膝に乗って
畏
(
かしこま
)
った。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
上口(あがりぐち)の例文をもっと
(8作品)
見る
のぼりくち
(逆引き)
姫はほとほと走るやうに塔の
上口
(
のぼりくち
)
にゆきて、こなたを顧みたれば、われも急ぎて追付き、段の石をば先に立ちて踏みはじめぬ。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上口(のぼりくち)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
のぼりぐち
(逆引き)
ちょうどこの
上口
(
のぼりぐち
)
の辺に
美濃
(
みの
)
の
蓮大寺
(
れんだいじ
)
の本堂の
床下
(
ゆかした
)
まで
吹抜
(
ふきぬ
)
けの
風穴
(
かざあな
)
があるということを
年経
(
とした
)
ってから聞きましたが、なかなかそこどころの
沙汰
(
さた
)
ではない、
一生懸命
(
いっしょうけんめい
)
、
景色
(
けしき
)
も
奇跡
(
きせき
)
もあるものかい
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
上口(のぼりぐち)の例文をもっと
(1作品)
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上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
口上
切口上
前口上
御口上
口上役
遁口上
口上手
上釜口
口上書
口上覚
“上口”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡花
泉鏡太郎
国木田独歩
石川啄木
森鴎外
永井荷風
夢野久作