トップ
>
風穴
ふりがな文庫
“風穴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざあな
88.9%
ふうけつ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざあな
(逆引き)
どこへでも、一ヵ所、
風穴
(
かざあな
)
ができて見ろ、こんがりとした二つの
骸骨
(
しゃりこうべ
)
が、
番士
(
ばんし
)
の六
尺
(
しゃく
)
棒
(
ぼう
)
で
掻
(
か
)
き分けてさがしだされるのはまたたく
間
(
ま
)
だ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そういうところをぬけ、つめたい氷のような風の
吹出
(
ふきだ
)
している二、三ヶ所の
風穴
(
かざあな
)
の前を通ったりして、
鬼神
(
きじん
)
谷の上へ出るとそこで元来た旧道に
合
(
がっ
)
する。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
風穴(かざあな)の例文をもっと
(8作品)
見る
ふうけつ
(逆引き)
それなら
風穴
(
ふうけつ
)
へ出る道(これは案内記で知つた)があるだらうと云ふと、知らないといふ。
湖水めぐり
(旧字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
風穴(ふうけつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“風穴”の解説
地形としての風穴(ふうけつ、かざあな)とは、洞窟の内外で生じる気温差や気圧差により風の流れが生じ、洞口(洞窟の開口部、出入り口)を通じて体感的に大気循環がある洞窟の一形態である。英語では blowing cave(日本語音写例:ブローイングケイブ、ブローイング ケイヴ)" という。なお、英語のwind caveは、風の作用により形成された横穴・洞窟をいうので、日本語につられてwind caveとしないように注意が必要。
(出典:Wikipedia)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
“風穴”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
野上豊一郎
佐々木邦
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
海野十三