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年経
ふりがな文庫
“年経”のいろいろな読み方と例文
旧字:
年經
読み方
割合
としへ
42.9%
としふ
42.9%
とした
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としへ
(逆引き)
だから、いいかえれば、こよいの燈下の三人は、同じふるさとで、ひとつ元木のこぼれ芽が、
年経
(
としへ
)
てここに会したものといってもよい。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年経(としへ)の例文をもっと
(6作品)
見る
としふ
(逆引き)
そこぞと思ふ天井も、一面に黒み渡りて、
年経
(
としふ
)
る血の痕の
何処
(
いづこ
)
か弁じがたし、
更科
(
さらしな
)
の月四角でもなかりけり、名所多くは失望の種となる。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
年経(としふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
とした
(逆引き)
丁度
(
ちやうど
)
此
(
こ
)
の
上口
(
のぼりくち
)
の
辺
(
あたり
)
に
美濃
(
みの
)
の
蓮大寺
(
れんたいじ
)
の
本堂
(
ほんだう
)
の
床下
(
ゆかした
)
まで
吹抜
(
ふきぬ
)
けの
風穴
(
かざあな
)
があるといふことを
年経
(
とした
)
つてから
聞
(
き
)
きましたが、なか/\
其処
(
そこ
)
どころの
沙汰
(
さた
)
ではない、一
生懸命
(
しやうけんめい
)
、
景色
(
けしき
)
も
奇跡
(
きせき
)
もあるものかい
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
年経(とした)の例文をもっと
(2作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“年”で始まる語句
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年老
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年寄
年嵩
年長
年暮
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