“年紀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とし91.3%
としごろ6.5%
ねんき1.1%
としのころ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、驚かしゃあがるな。」と年紀にはない口を利いて、大福餅が食べたそうに懐中に手を入れて、貧乏ゆるぎというのをる。
葛飾砂子 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「さやうでございますよ、年紀四十ばかりの蒙茸髭髯えた、身材の高い、い顔の、で壮士みたやうな風体をしておでした」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
わがはこれについて一じてきたい。年紀時間基準問題である。これは國號姓名などの固有名問題とは全然意味ふ。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
年紀は二十七八なるべきか。やや孱弱なる短躯の男なり。左視右胆すれども、明々地ならぬ面貌かに認め難かり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)