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孱弱
ふりがな文庫
“孱弱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かよわ
68.4%
ひよわ
15.8%
せんじやく
10.5%
かぼそ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かよわ
(逆引き)
「一日も早くというて、それが今年か来年のことか。ここの
年季
(
ねんき
)
は丸六年、わたしのような
孱弱
(
かよわ
)
い者は、いつ煩ろうていつ死ぬやら」
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
孱弱(かよわ)の例文をもっと
(13作品)
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ひよわ
(逆引き)
散歩といふものは、
病後上
(
やまひあが
)
りや、
孱弱
(
ひよわ
)
な人に
良
(
よ
)
いばかりでなく、とりわけ一国の大統領や大臣には一等
効力
(
ききめ
)
があるものだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
孱弱(ひよわ)の例文をもっと
(3作品)
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せんじやく
(逆引き)
明治政史の一大段落なる西南乱の未だ発せざる頃当時猶
孱弱
(
せんじやく
)
なる一青年の脳髄に日本の文明史を書かばやてふ一大希望ぞ起りける。
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
孱弱(せんじやく)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かぼそ
(逆引き)
變な聲を出してかういふと、旦那はツイと立ち上つたが、立ち際に毒々しいほど幅の廣い金指輪の光る節くれ立つた手を伸ばして、お光の
孱弱
(
かぼそ
)
い膝を
抓
(
つね
)
つた。
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
孱弱(かぼそ)の例文をもっと
(1作品)
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孱
漢検1級
部首:⼦
12画
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
“孱弱”で始まる語句
孱弱矢
検索の候補
孱弱矢
“孱弱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
上司小剣
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北原白秋
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薄田泣菫
若山牧水
石川啄木