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かぼそ
ふりがな文庫
“かぼそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
繊細
62.5%
蚊細
15.0%
孱細
7.5%
孱弱
2.5%
疲細
2.5%
繊
2.5%
繊弱
2.5%
纖
2.5%
軟弱
2.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繊細
(逆引き)
ところが一人の舁夫が
追掛
(
おっか
)
けて参りますので、お町は女の
繊細
(
かぼそ
)
き足にて山へ登るは
適
(
かな
)
いませぬから、転げるように谷へ
下
(
お
)
りました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かぼそ(繊細)の例文をもっと
(25作品)
見る
蚊細
(逆引き)
「ハイ」と
蚊細
(
かぼそ
)
い
顫
(
ふる
)
え声で、女達は恐ろしそうに
返辞
(
いら
)
えたが、ベタベタと
膝
(
ひざ
)
を庭へ突いた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かぼそ(蚊細)の例文をもっと
(6作品)
見る
孱細
(逆引き)
お前だからまあその位のことで済んだが、あんな
孱細
(
かぼそ
)
い娘っ子が荒熊に取っ
捉
(
つか
)
まって見ねえ。どんな大怪我を
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かぼそ(孱細)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
孱弱
(逆引き)
變な聲を出してかういふと、旦那はツイと立ち上つたが、立ち際に毒々しいほど幅の廣い金指輪の光る節くれ立つた手を伸ばして、お光の
孱弱
(
かぼそ
)
い膝を
抓
(
つね
)
つた。
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
かぼそ(孱弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
疲細
(逆引き)
陶工であった兄の虎之助氏は早くから別に一家をなしていたので、女史は母滝子と、妹の国子と、
疲細
(
かぼそ
)
い女三人の手で、その日の煙りを立てなければならなかった。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
かぼそ(疲細)の例文をもっと
(1作品)
見る
繊
(逆引き)
彼は
優
(
すぐ
)
れて美なり。
乳
(
ち
)
の如き色の顔は燈火に映じて
微紅
(
うすくれなゐ
)
を
潮
(
さ
)
したり。手足の
繊
(
かぼそ
)
く
裊
(
たをやか
)
なるは、貧家の
女
(
をみな
)
に似ず。老媼の
室
(
へや
)
を出でし跡にて、少女は少し
訛
(
なま
)
りたる言葉にて云ふ。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かぼそ(繊)の例文をもっと
(1作品)
見る
繊弱
(逆引き)
木
(
こ
)
の葉の騒ぐのとは思いながら、澄んだ耳には、聴き覚えのある
皺嗄
(
しゃが
)
れた声や、快活な
高声
(
たかごえ
)
や、低い
繊弱
(
かぼそ
)
い声が
紛々
(
ごちゃごちゃ
)
と絡み合って、何やら
切
(
しき
)
りに
慌
(
あわただ
)
しく話しているように思われる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かぼそ(繊弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
纖
(逆引き)
その舞の
敵手
(
あひて
)
はこよひ集ひし少女の中にて、すぐれて美しき一人なるべし。
纖
(
かぼそ
)
き手をベルナルドオが肩に打ち掛けて秋波を送れり。我が舞を知らざることの
可悔
(
くやし
)
かりしことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かぼそ(纖)の例文をもっと
(1作品)
見る
軟弱
(逆引き)
兄
(
にい
)
さんは
軟弱
(
かぼそ
)
い身体で車を挽いてるから気の毒だと思い、
猶予
(
ゆうよ
)
をして盆の払いが此の暮まで
延々
(
のび/\
)
になって来たのだが、来月はもう
押詰
(
おしつま
)
り
月
(
づき
)
ではありませんか、私も商売だから貸すもいゝが
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かぼそ(軟弱)の例文をもっと
(1作品)
見る
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